ネット証券を選ぶときの2番目の基準は「取引サイトやトレードツールの使い勝手がよいこと」です。

実は料金だけなら前の記事で紹介した所以外にも、ライブスター証券や岡三オンライン証券など、もっと安いネット証券もあるのです。 でも取引サイトの使い勝手やその他のサービスとのバランスを考えると…? ただ急速にサービスを強化しているようですので、今後はウォッチしていきたいですね。

トレードツールに関しては、無理に使わなくてもいいのですが、株価チャートやボードがピコピコ動くプロっぽいツールも使ってみたいでしょ?(⌒▽⌒)

ここでは取引サイトやトレードツールの使い勝手を中心に主な証券会社の特長をご紹介します。

 

マネックス証券

マネックス証券の取引サイトは情報機能が最も充実していて使い勝手が良い印象を持っています。トレードツールを使わなくてもかなり高度な取引ができるサイトではないでしょうか。また『マネックストレーダー』というツールも無料提供しています。

取引ツールのほかにも、株価を自動更新してくれる株価ボードプロなど、無料で使えるツールがたくさんあります。他のネット証券は取引ツールが1つだけのところが多いですが、マネックス証券のツールの多さはすごいですよ。

高機能な無料ツールが多いにもかかわらず、それぞれのツールが使いやすい。しかもマネックス証券はパソコン操作のわからないことや使い方を質問できる「パソコンサポートダイヤル」もあり、私はどれだけこのサポートダイヤルに助けられたか(笑)本当におすすめです。

楽天証券

楽天証券の最大の特長は個人投資家の間で絶大の支持を得ているトレードツール『マーケット・スピード』があることです。『マーケット・スピード』は有料ツールですが、口座開設から3ヶ月間は無料になります。また、直近3ヶ月で1回でも取引をしていれば無料で使えるので、楽天証券で取引をする人にとっては実質無料のツールと言えます。

「ツールだけ使って取引は他のネット証券で・・・」って人からはお金取りますよってことですね。

SBI証券

SBI証券のトレードツール『ハイパーSBI』は評判の良いツールですが、基本的に有料で1ヶ月980円かかります。でも口座開設から1ヶ月間は無料、また前月に1回以上取引をしていれば無料で使えるので、こちらも実質無料のツールですね。

SBI証券の取引サイトには『お取引体験デモ』があり、口座を持っていなくても取引操作を体験できます。是非一度体験してみてくださいね。

松井証券

ネット証券の老舗・松井証券を一言で表現すると「シンプル」です。他社の料金体系はけっこう複雑ですが、松井証券だけは「一日の売買回数に関係なく取引合計額に応じて決まる定額制」です。

また松井証券は取引サイトも他社は情報過多の印象を受けますが、松井証券は大変判りやすくシンプルです。『ネットストック・ハイスピード』というツールが無料で利用できます。また松井証券のスマホ用のトレードツールも評判が上々です。