株取引は投資ですから、20歳以上にならなくては株の証券口座を作れないのではないかと思っている人は多いのではないかと思います。
確かに以前であれば、20歳以上でなおかつ就職をしていなくては、証券口座を作ることができない証券会社がほとんどでした。
ですが、最近投資に対して興味を持っている未成年者も増えてきています。

そのため、最近は未成年でも株の証券口座を作れる証券会社も少しずつ増えてきています。
ですから18歳以上で社会人になった人だけではなく、未成年者で学生でも株の証券口座を開設し、株取引をすることが可能となっています。
未成年でも株の証券口座を作れるのですが、何歳から口座を作れるのかは、その証券会社によって違っています。
高校生から作れる証券会社もあれば小学生でも作れる証券会社もあります。
未成年でも株の証券口座を作れる証券会社に共通して言えることは、保護者の同意書と住民票や母子手帳、戸籍謄本のように続柄を確認できる公的書類、保護者もその証券会社の口座を作っていることが条件になっています。
20歳以下と言う事は、保護者の責任になるのですから、保護者の同意書が必要なのは当然のことです。

子供から投資なんてとんでもないと思う人もいるでしょうが、最近は未成年者でも投資に関心を持つことが増えてきています。
子供向けの投資に関する雑誌が発売されているくらいですし、お年玉を増やすために株取引をしているという小学生や中学生も実際にいます。
ただ、保護者としてしっかりと監視をして、無謀な取引をしないようにする必要はあるでしょう。