世界的な不況がリーマンショックから始まったことによって、日本も深刻な不景気になっていました。
しかし、2012年10月頃からアベノニクスによって、景気が上向きになっていきました。
景気が上向きになったことで、色々な企業の業績も回復していき、株式市場も活発になっていきました。
さらに、2013年9月に2020年に東京オリンピックの開催が決まり、今後色々な業界の銘柄が上昇していくことが予想されており、
個人投資家も海外投資家も目を光らせています。
事実、東京オリンピックが決まってから警備関連、不動産、建築などの業界の銘柄の株価が上昇しました。
以前東京オリンピックが開催された時も、高度経済成長の起爆剤となり、日本は大きく成長をした実績もあります。
そのため、東京オリンピックが決まったから株を始めたという人も結構います。
景気が回復をするということは、それだけ色々な業界の業績が高くなっていき、株価も上昇をすることになります。
逆を言えば株価が上昇をするということは、それだけ景気が回復をしているという証拠にもなるわけです。
株の上がりやすい環境になっているのですが、全ての銘柄が今度もひたすら上昇するとは限りません。
東京オリンピックが決まったから株を始めたという場合でも、どの銘柄でもいいから買っておくというのはハイリスクです。
東京オリンピックが決まったから株を始めたとしても、ある程度は株についての知識も必要ですし、どの銘柄が今後上昇していくのかを見極める必要があるでしょう。