投資とこれまでまったく縁がなかった人なら特に、専門的な用語を見るとなにがなんだかわからず、はじめにくいと感じるのではないでしょうか。
しかしながら、わからないものがわかるようになっていくことによって、そういう問題はクリアできるはずです。

投資関連用語というのは細かいものまで挙げるとたくさんあるわけですが、なかには投資に関わる組織があります。
たとえば証券会社の業界には関連機関があるわけですが、これを知っているでしょうか。

証券会社の業界には自主規制機関があるのですが、この機関には日本の証券会社が加入しています。
なお、この機関の会員には証券会社だけでなく、登録している金融機関も含まれます。

どのようなことをしている機関なのかというと、主なものとしては有価証券の公正かつ円滑な取引がまず挙げられます。
ほかにも、公正な取引を行うために証券従業員の育成をしたり、政府への要望の取りまとめを行ったりしている組織なのです。
名称は日本証券業協会というのですが、活動の目的としては証券市場の活性化も含まれています。

また、いつぐらいから活動をしているのか気になる人もいるでしょうけど、歴史はけっこう長いといえるでしょう。
組織がスタートしたのは1973年のことで、証券取引法の規定に基づき、内閣総理大臣の認可を受けて活動を展開しています。
ちなみに内閣総理大臣の認可を受けているのは、この日本証券業協会が国内で唯一となっています。