投資信託は、ファンドとも言われており、このファンドにはファンドマネージャーが所属し、そこで株式投資の運用が行われていきます。基本的に、投資家側は運用しなくて良いのですが、ファンドというもの自体も、その価値や儲けが株式投資のように常日頃動いています。自分で株を運用していくのと似ているようのも思えます。
ですが、決定的に違うのは、株式銘柄を選ぶのは、投資家ではなくファンド側ということ。どの株を選んだら良いのか迷うということはありません。ただし、最初に「どのファンドを選ぶか?」つまりファンドを選ぶということはしなければ始まりません。その後の運用はファンドマネージャーに任せておけるというメリットはあります。
株を選ぶか、ファンドを選ぶか。株のほうが遥かに数は多いのですけれども、ファンドも大手の証券会社で探すと千以上はあります。
漠然と千あるというわけではなく、投資信託も、株式投資型、為替投資型、また、様々なものに投資をする複合型など、様々なファンドがあります。そこで、株式投資型には、どのような種類のファンドがあるのかと言いますと、値動きを追うタイプのファンドがあります。日経平均株価などの値動きにあわせて、その影響を受けやすい株を積極的に、ファンドマネージャーが購入してくれるというシステムになっています。
他にあるタイプの株式投資型の投資信託は、外国株式に投資をするものもあります。外国株式も様々なものがあり、日本の内情の影響を受けにくいということから、ファンドも増えてきて、投資家も増えてきました。
ここから自分にとってぴったりのファンドを探すのも大変ですが、そのために、ファンドオブザイヤーといものがあり、その年の優れたファンドを受賞しています。ファンドオブザイヤーに選ばれた投資信託を選ぶのも、投資方法の一つです。