株取引の流れとしては、まず入金して取引をするための取引口座を開設しなくてはなりません。
以前は電話や店頭で取引をしていたのですが、現在はインターネットで取引できるようになっています。
この取引口座を開設する前に、どの証券会社を利用するのかを決めなくてはなりません。
証券会社によっては、手数料がかかったり、提供されているツールが違っていたりしていますから、複数の証券会社を比較しながら決めましょう。
ちなみに、取引口座を作るためには審査が必要ですから、必要事項を入力、必要書類を提出して、審査を待ちます。
審査に合格をして、取引口座を作ったら、次は入金をします。
後は、銘柄を選んで、取引をするだけです。
そして、購入した時よりも株価が上がったのであれば、決済をすれば利益が確定されます。
反対に購入した時よりも株価が下がっている状態で決済をしたのであれば損失となります。

株取引を勧められたけどどうなの?という人も結構おられるのですが、上昇する銘柄をきちんと選ぶことができ、
決済をするタイミングを見極めることができるのであれば、資産を増やすこともできるでしょう。
ですが、これは初心者の方は特に、購入をしたときよりも株価が下がってしまい、いつか回復してくれるだろうと放置をしていたら、
どんどん損失額が増えてしまうことがあります。
ですから、どこまで損失になってしまったら、決済をするのかを決めて、そのルールを守ることが大切です。
また、反対に利益になった時に、まだ伸びるのではないかと思って、決済をするタイミングを見誤ってしまい、
結局利益が無くなってしまったり、減ってしまったりすることもあります。
ですから、利益を確定する時のルールも決めましょう。