投資で追い込まれない為には、3つの原則を守っていれば大丈夫です。
まず、1つ目の原則は、信用取引を初心者と中級者は避けるという点です。
信用取引は、一見簡単に儲かりそうに見えますが、シンプルに言うと証券会社から借金をしている状態です。
大きなファンドや、大投資家などですら、信用取引で失敗します。
初心者や中級者は、特に信用取引には気をつけて、できるだけ行なわないようにする必要があります。
特に危険なのは、ある程度株取引にも慣れてきて、色々と手を広げてみたくなる中級者です。
この慣れてきたころが最も株で痛い目を見やすい時期なので、慣れてきた頃こそ、しっかりと気を引き締めて投資を行なう必要があります。
2つ目の原則は、株は「余裕資金」でやるという点です。
旦那に隠れて家を建てるための資金を使ってしまったり、子供の学費積み立てを使ってしまう主婦もいます。
基本的に投資というのは、焦ったら負けの世界だと言われています。
そういった余裕資金以外の必要資金で投資を行なっていると、どうしても焦りが生じます。
落ち着いて投資を行なうためにも、余裕資金で行なうことが原則だと言えます。
3つ目の原則は、はまり過ぎないという点です。
投資は楽しかったり、エキサイティングすることもありますが、はまりすぎないことが重要です。
周りが見えなくなると、投資は失敗してしまうことが多いとされています。
はまってしまうと、ギャンブルと同じになり、地合が悪い時でも無理やり取引しようとしてしまいます。
冷静に落ち着いて投資を行なうためにも、投資にはまり過ぎることは避けた方が無難だと言えるでしょう。