株で儲かる時というのは三つあります。今回は株の3つの利益とはどのようなものかをお話します。

 

株の利益1:株価の値上がりによる『売買益』

一つは持っている株の株価が上がった時。その株を買った時よりも高く売れれば、その差額は貴方の利益になります。これを売買益と言います。

 

株の利益2:定期的にもらえる『配当金』

2つ目は、株を持っている企業が配当金を出した時です。配当金というのは企業が儲かった分の利益を株主に分けてくれるお金です。 この配当金はその企業が配当金をちゃんと出していればその企業の株を持っている限り継続的に受け取ることができます。

売買利益は安く買って高く売るタイミングや株価の値動きを読んだりするセンスが必要になりますが、配当金に関しては持っていれば定期的にもらえる利益なので、売買することに比べてとても簡単です。 持っているだけで得られる権利、不労所得と言えますね。

 

株の利益3:お得な『株主優待』

もう一つの利益は株主優待です。株主優待はその企業の商品やサービスをもらうことができます。 自分の好きな会社の株を買っているのであれば、株主優待はかなりお得です。

逆に投資用として買っているだけでその企業の商品やサービスを使っていないのであれば株主優待は意味がない場合もあります。 例えば、ハンバーガーを食べない人がマクドナルドの株主優待でハンバーガーの商品券をもらっても意味はないですよね。

でもハンバーガーを食べる人にとっては、マクドナルドの株主優待はとてもお得な商品券になります。

 

株で儲かる時というのはこの三つがあります。買った時よりも株価が上がって売買益が出て、そしてその企業が配当金と株主優待を出していれば、あなたは三つの利益を得ることができます。

これは、株の売買がうまくいくことと、その会社が配当金と株主優待を両方出しているという前提がありますが、配当金と株主優待と両方出している企業は結構たくさんあります。

あなたも三つの利益を全て得るということは、全然夢の世界の話ではありません。