投資信託とは、要するに投資を信じて託すという意味です。
投資してくれる人や機関に対して、自分のお金をその人や機関を信じて託します。
投資信託を行なっているところは、お金を受け取って、取引を行い、利益を利用者に還元するという仕組みです。
投資信託の良いところは、投資の素人でも投資に参加できるという点があります。
株式投資や為替取引など、投資には勉強する必要があったり、難しい分析が必要なものがあります。
上がるか下がるかを決断して取引を行なわなければならないなど、プレッシャーがかかることも多いです。
投資信託であれば、そういったことを全て専門家にやってもらうことができます。
ただし、その専門家が失敗すれば、あまりリターンはありませんし、成功してもある程度手数料として取られるというリスクはあります。
通常の株式投資と投資信託の違いは、大きな資金が動くかどうかという点もあります。
株式投資の場合には、自分が持っている資金以外は特に動くことがありません。
投資信託の場合には、自分が預けたお金以外にも、他の人が預けたお金も同時に使われます。
大きな取引にいつの間にか自分のお金が参加していたりすることも、投資信託では起こります。
投資で成功するには、ある程度大規模なお金を動かした方が成功しやすいと言われています。
投資信託は、自分のお金を、大規模なお金が動く計画に参加させてもらえるという点でメリットが大きいと言えます。
ただし、自分で投資判断ができないので、人任せで自分のお金が動く点では、リスクもあると言えます。